エステティシャンが教える、ピーリングhow to
ピーリングとは
ピーリングは「剥がす」「皮をむく」という意味で、肌が本来持っている力にいろいろと手をかけてあげてしみやニキビ、夏の紫外線などで傷んだ肌を元の状態に戻してあげる事です。
ピーリングとは、古い角質を取り除き、肌本来の新しい角質に取り戻すという意味があります。
ピーリングの種類
「ケミカルピーリング」
「酸性」の薬剤を使用して古い角質などを取り除く、一般的なピーリング。薬剤の種類は下記で詳しくご紹介します♪
(サロンドベルのピーリングはこちらです。)
「クリスタルピーリング」
「工業用微小ダイヤモンド」「マイクロクリスタル」などを使用して、古い角質などを取り除きます。ピーリング用粒子パウダーを使って角質除去するピーリング
「レーザーピーリング」
レーザー光線により、古い角質などを取り除きます。主にクリニックでのケア
「ハーブピーリング」
天然の植物であるハーブを利用したピーリングです。
最近流行っているハーブピーリングは、天然成分のハーブを使うことで、従来からあるケミカルピーリングよりも様々な症状に効果が期待できますが、グリーンピールのエステの場合には、かなりの痛みを伴うようです。
施術後は、すぐに顔が洗える場合、水をつけることすらダメな場合と様々です。
また、施術を受けて2日から3日後に皮がむけ、その後、肌が綺麗になる場合もあれば、数ヶ月にわたり、数回施術を受けて綺麗になる場合もあります。
【ハーブピールの主な有効成分:海草、桑白皮、黄ゴン、緑茶、白茯苓】
おすすめは「ケミカルピーリング」
AHA(フルーツ酸)
・リンゴ酸…リンゴに含まれており肌にマイルドなため、よく化粧品に取り入れられています。ピーリング初心者におすすめです
・クエン酸…レモンや柑橘類に含まれており、肌に優しく穏やかな作用なのが特徴
・乳酸…ミルク等から抽出され、剥離効果が穏やか
サロンドベルのピーリング剤は乳酸タイプだから、低刺激でマイルドだからオールスキン対応♪
・グリコール酸…もっとも一般的なピーリングで、皮脂分泌の抑制効果もあります。刺激も強め
BHA
・サリチル酸マクロゴール…角質だけでも作用することから、美容外科や皮膚科などで主流に用いられています
・サリチル酸エタノール…浸透力に優れており、真皮まで作用するため、強めのことから日本人の肌向けにはされていないので注意が必要
このように日常に取り入れやすい初心者にはマイルドタイプのAHAがおすすめです。
ピーリングをすることで正常な肌周期になり、ざらつき、毛穴の開きなどといった肌トラブル知らずになることで肌が若返ると言われているほか、固くなった皮膚に溝ができて起こるシワの予防やくすみ改善などの効果から、見た目年齢も若々しくなるという効果も期待できそうです。
古い角質は意外と厄介で、小じわやシミ、にきび、毛穴の黒ずみ、クマなど肌トラブルの原因になります。ピーリングは英語で「皮をむく、剥ぐ」という意味。なんだか恐い気がしますが、ピーリング洗顔は、肌をきれいにするのにとても効果があるんです。
傷んだ肌のお手入れに使用されるピーリング。最近明らかになった、ピーリングの仕組みとは?
ピーリングの仕組み
正常にターンオーバーがされると、メラニン色素の沈着を防ぐことができ早い段階で治療を行うと、ピーリング効果としてシミやくすみ、角質層の汚れ、黒ずみがうすくなる、消えるなど美白効果も期待できます。
ピーリングの注意点とデメリット
スクラブやゴマージュのようなこするタイプのピーリング剤は、お肌に刺激を与えることがあるので優しくふき取りましょう。
ピーリングは、肌のターンオーバーを正常にするためと言われていますが、年齢とともにターンオーバーの周期は遅くなることが普通なので、ピーリングをしてまで気にする必要はないのです。
それよりも、年々減少していく水分量・油分量・セラミドの方が大切で、乾燥で、肌を野ざらしにさせないように常に保湿をしてくださいね!